上越弁高田言葉のCD-ROMが発売されました
Up Date: 2010/07/19
2010/06/10
 6月に告知した「上越弁高田言葉のCD-ROM」が上越タイムスの記事になりました。関係記事を掲載しますので、ご覧ください。 (前回の記事はこちらから)

 

前回(2010/06/10)掲載記事 

 

東京を捨て(・・・に捨てられ?)、高田に移り住んで2年余。すっかり私は高田人です。
で、このたび高田の言葉のCDを製作いたしました。

題して

「おまんた!おもしいCDこしゃってみたわね。えますぐ使えるえっちょまえの上越弁高田言葉」

 ● その壱 やわやわ生活篇 
 ● その弐 高田の四季 篇 

   2枚組 税込2000円

 スポンサーにして製作は、有沢製作所の有沢栄一氏。滅びゆく高田の言葉をなんとか音で残したい。数年来の彼の思いがついに結実します。有沢氏は、CDの解説書にこう記しています。

 「マスメディアの発達に伴い、我々の生活から高田言葉が消えつつあります。このままでは二十年三十年後には、高田言葉は全く聞けなくなりそうです。方言は、風土、歴史、人情を包み込んだ大切な故郷の文化です。単語は書物等で残せますが、話し言葉、つまり語調、なまり、イントネーションなどは、音で残さない限り二度と再現することができません。そこで、私は高田言葉をいつまでも消えない音のかたちで残したいとの思いを込めて、このCDを作りました。昔を懐かしく思い出しながら、お楽しみいただけると幸いです。」

私滝沢いっせいは、脚本、演出、制作で参加しています。


おまんた、これが、えっせおもしいんだわね!例えばこんな感じだわね。

(父ちゃんのひとりごと)
あにもまあ、学校あがるまでは、しょーしがりで心配したけど、えまじゃもうかたっから勉強しないで遊すんでばーっか! えもくうど。ま、小学校じゃそんつらこともないか。

なにあだけてる。英二が、卵焼きとったってか? 

こらしゃっつけるぞ。おじは、わさこきで。まあ、わにっくらしい。


(奥さん方の井戸端会議)
「うちののけさくよんべな酔っ払って雪にずぶったまんま儀明川にはまったんだわ。」

「あきゃー」

「おぼれかけてさ。」

「あきしゃー」

「助けてくんないーてせえばいいのにせわんかったて。」

「なーして」

「そこらでばれたらしょうしいからだと。」

「やーはいやーはい、あきれてものもせわんないわ」


(酔っ払いのたわごと)
〆は、おっちょでいくど。きたきた、よおくかんもして・・・ずず〜〜はぁ〜うんまくてうんまくてこたえさんないわ。

ああえっぱい食った。はらくちだ。おんこたれこちだ。きっちゃないことせうな? 
はい、勘弁ね。


(「吾輩は猫である」高田言葉篇)

おら猫だわね。名前は、まだ無いしけ、せわんないわ。

どこら辺で生まれたか、ちいぃーとも見当がつかんのだわ。

どーせったらえいかねえ、薄っくれー、したっぽい地べたで、ニャーニャーないていた事だけ覚えてんだわ。


(殴るぞ!がこんなにいっぱい)

かっくらすど!

こっぱりつけるど!

しゃぎつけるど!

しゃつけるど!

くらっつけるど!

はっぱたくど!

これをさ〜、地元ネイティブが、正しい発音でさべくってるんだわね。
どかね、ばっかおもしい思わんかね、おまんた。

発売は、8月10日予定のところを先行して、今回は特別に高田高校祭のロビーで聴くことができます。

おまんた、買ってくんないや!たのむしけさ。


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